特集 慢性疾患診療のお悩みポイントまとめました—高血圧からヘルスメンテナンスまで
骨粗鬆症
骨粗鬆症の治療は超高齢者でも導入すべきですか? 薬の使い分けはありますか?
原田 拓
1
1練馬光が丘病院総合救急診療科総合診療部門
キーワード:
骨粗鬆症
,
ビスホスホネート製剤
,
脆弱性骨折症例の二次予防
Keyword:
骨粗鬆症
,
ビスホスホネート製剤
,
脆弱性骨折症例の二次予防
pp.376-379
発行日 2023年2月10日
Published Date 2023/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402228760
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
◎骨粗鬆症は一次予防も二次予防も過小診断と過小治療が多い.
◎股関節骨折や椎体骨折はQOLや機能に与える影響が強く,予後が1〜2年くらいの人でも予防投与が選択肢に挙がる.
◎経口ビスホスホネート製剤投与時に押さえておくべきポイントは,腎機能と食道疾患と坐位保持と内服方法の4点である.
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.