連載 見て,読んで,実践! 神経ビジュアル診察・8
手のひらを上にして前にならえ! いわゆる「Barré徴候」
難波 雄亮
1,2
1安房地域医療センター総合診療科
2沖縄県立中部病院総合内科
pp.2137-2139
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225925
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上肢の軽い麻痺を検出する方法として,Barré試験(徴候)はとても有名です.これはMingazziniの上肢試験の変法の1つであり,命名法についてはさまざまな意見があります.今回は,上肢を前方に伸ばし,手掌を上向きに水平面にして検査する手技を「Barré徴候」と定義したいと思います.では,一緒に勉強していきましょう!
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2020年11月30日まで公開)。
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