office dermatology アンケート特集
とっておきの外用療法
手のひらで病変を診る
筒井 清広
1
1石川県立中央病院 診療部
キーワード:
Calcitriol
,
Steroids
,
乾癬
,
抗炎症剤
,
酸化亜鉛
,
湿疹
,
触診
,
多剤併用療法
,
経皮投与
,
皮膚炎-アトピー性
,
スキンケア
,
皮膚保湿剤
Keyword:
Administration, Cutaneous
,
Calcitriol
,
Anti-Inflammatory Agents
,
Dermatitis, Atopic
,
Drug Therapy, Combination
,
Eczema
,
Palpation
,
Psoriasis
,
Steroids
,
Zinc Oxide
,
Skin Care
pp.1175
発行日 2014年12月1日
Published Date 2014/12/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2015074208
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
皮膚科に入局当時は病棟で毎日,全身の軟膏処置をして手のひらで病変を診ることを教えられました.乾燥の強いアトピー性皮膚炎や鱗屑が強い尋常性乾癬,紅皮症の患者では手のひらの軟膏がしみ込むようにすぐになくなってしまったのを覚えています.患者さんの痛みや,外用治療が奏効した喜びを手のひらの感触で実感できました.(冒頭より)
Copyright© 2014 KYOWA KIKAKU Ltd. all rights reserved.