特集 主治医として診る高血圧診療
ライフステージごとの診療の留意点
在宅診療の留意点
三寺 隆之
1
,
島田 潔
1
1板橋区役所前診療所
pp.1808-1811
発行日 2016年10月10日
Published Date 2016/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224425
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●在宅医療は臨床領域が確立されていないためエビデンスの集積が難しい.
●患者の大部分は複合疾患のため多剤併用となるケースが多く,有害事象の減少や服薬遵守率向上のため,適宜処方内容の見直しが求められる.
●定期的な認知機能評価を行い,患者の服薬管理能力を十分に評価する必要がある.
●多職種の連携によりアドヒアランスの向上が期待できる.
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.