特集 内科医がになう骨粗鬆症—診療と生活指導の最新情報
骨粗鬆症の診断とリスク評価
骨粗鬆症のリスク評価
藤原 佐枝子
1
1広島原爆障害対策協議会健康管理・増進センター
pp.440-443
発行日 2016年3月10日
Published Date 2016/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223987
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ポイント
●骨粗鬆症のリスク評価のために,問診で骨折歴を聴取することは必須である.
●骨粗鬆症のリスクは,家族歴あり,閉経後,加齢,低体重,不動などで高くなる.
●骨粗鬆症リスクを評価する簡便な方法として,年齢と体重を使ったツールがある.
●FRAX®は,骨密度と危険因子を使って,無治療の人の骨折リスク評価に役立つ.
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