特集 がんを診る
内科医ががんを診るということ
希少がんへの取り組み
公平 誠
1
1国立がん研究センター中央病院乳腺・腫瘍内科
pp.486-488
発行日 2015年3月10日
Published Date 2015/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223156
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ポイント
●近年,がん対策の一環として希少がんへの対策が求められている.
●本邦における希少がんに関する明確な定義はないが,海外では疫学的な観点からの定義がなされている.
●希少がんの情報が乏しいため,患者さんの適切な受診・受療行動には支援が必要である.
●希少がんの種類が多く患者数は少なくないため,医療連携を通した幅広い希少がんへの対応が求められる.
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