特集 循環器薬up to date 2015
循環器領域における主要薬剤の使い分け
アスピリンとその他の抗血小板薬
田口 英詞
1
,
中尾 浩一
1
1済生会熊本病院心臓血管センター循環器内科
pp.144-149
発行日 2015年1月10日
Published Date 2015/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223040
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ポイント
●血小板活性のメカニズムと,アスピリンを中心とした抗血小板薬の作用機序,特性を十分理解したうえで薬剤を使用する.
●新規チエノピリジン系抗血小板薬であるプラスグレルは効果発現が早く作用も強いが,今後,出血性イベントの頻度などのデータに関する検証が必要である.
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