増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
Ⅶ 血液疾患治療薬
貧血
171.自己免疫性溶血性貧血の薬物治療
小峰 光博
1
1群馬大学医学部・第3内科
pp.2176-2178
発行日 1987年9月30日
Published Date 1987/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221291
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自己免疫性溶血性貧血(AIHA)には,寒冷凝集素症や発作性寒冷ヘモグロビン尿症,さらに薬剤によって誘発されるAIHAが含まれるが,薬物療法が主として威力を発揮するのは温式IgG抗体による病型である.したがって,ここでもそれに限定して要点を述べる.
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