増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    Ⅴ 消化器疾患治療薬
                                    肝疾患
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    142.肝硬変の薬物治療
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                川崎 寛中
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1鳥取大学医学部・第2内科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.2098-2100
                
                
                
                  発行日 1987年9月30日
                  Published Date 1987/9/30
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221262
                
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- 1ページ目
肝硬変は機能的に代償性と非代償性に分けられる.代償性肝硬変は,自他覚症状が軽く,検査成績も比較的安定しているので,病状を悪化させるような過労や飲酒を避ければ,通常の社会生活は差し支えない.一方,非代償性肝硬変は,腹水,黄疸,肝性脳症,消化管出血などの重篤な臨床症状を呈し,肝予備能は著しく低下しているので,原則として入院させて治療にあたる.

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