今月の主題 肝硬変と肝癌
肝硬変の病態と対策
腹水・浮腫
川崎 寛中
1
1鳥取大学医学部・第2内科
pp.1538-1539
発行日 1987年9月10日
Published Date 1987/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221078
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肝硬変では門脈圧亢進,血漿膠質浸透圧低下,Na・水の調節障害などにより腹水と浮腫が出現してくる.近年,肝硬変における腹水・浮腫は腎血行動態や体液性因子との関連から検討され,その成因,治療を巡って種々の進歩がみられる.
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