今月の主題 炎症性腸疾患とその周辺—診断と治療
治療
Crohn病,腸結核疑診例の治療による鑑別
望月 福治
1
,
村上 大平
1
1仙台市医療センター・消化器内科
pp.268-269
発行日 1987年2月10日
Published Date 1987/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220816
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炎症性腸疾患に対するX線と内視鏡検査を中心とした診断学は,以前に比べ著しく進歩してきている.実際,Crohn病と腸結核の鑑別診断に迷う症例は著しく減少してきた.したがってCrohn病と腸結核の治療による鑑別の意義は,以前に比べて低くなってきたと言える.
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