臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
VII.腎疾患
新しい治療法,新しい薬剤
149.ステロイドpulse therapyの効果と適応
三條 貞三
1
,
小野 駿一郎
1
Teizo Sanjo
1
,
Shunichiro Ono
1
1東京逓信病院・循環器科
pp.2418-2419
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218690
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症例
29歳,男性(図1).昭52年1月上気道炎罹患,同年3月両手指関節痛あり腱鞘炎と診断され,同時に蛋白尿を指摘された.8月中旬腹痛,下痢,全身倦怠感あり,蛋白尿35〜58g/日,血清蛋白3.4g/dlにてネフローゼ症候群として9月28日入院.
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