臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
II.神経・筋疾患
薬物療法のポイント
26.症候性てんかんに対する抗けいれん剤の使い方
中瀬 浩史
1
,
岩田 誠
2
Hiroshi Nakase
1
,
Makoto Iwata
2
1国立療養所東京病院・神経内科
2東京大学医学部付属病院・神経内科
pp.2124-2125
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218567
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- 文献概要
症候性てんかんを来たした病因自体に適切な治療を加えることは非常に重要であるが,脳実質の広汎な瘢痕萎縮のように病変自体に処置を加えられない場合や,発作が重篤で管理が困難な場合など,抗けいれん剤の投与法の適否が問題となる場合が少なくない.
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