グラフ ポジトロンCT
脳腫瘍の診断への応用
宍戸 文男
1
,
舘野 之男
1
,
山崎 統四郎
1
Fumio Shishido
1
,
Yukio Tateno
1
,
Tohshiroh Yamasaki
1
1放射線医学総合研究所・臨床研究部
pp.807-809
発行日 1983年5月10日
Published Date 1983/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218279
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筆者らは,ポジトロンCT法による脳腫瘍の診断への応用の可能性について検討を進めている.当初13N-アンモニア(13NH3)と11C-一酸化炭素(11CO)の2つのトレーサを用いて検討を開始したが,最近ではこれらに加え,18F-フロロデオキシグルコース(18FDG),15O-二酸化炭素(C15O2),15O-酸素(15O2)を用いて,断層イメージングを行っている.ここでは臨床例の一部を紹介したい.
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