グラフ 肺癌を疑うX線像
症例編・3
無気肺型
西脇 裕
1
,
西山 祥行
2
,
北谷 知己
3
,
松山 智治
3
Yutaka Nishiwaki
1
,
Hiroyuki Nishiyama
2
,
Tomoki Kitaya
3
,
Tomoji Matsuyama
3
1国立療養所松戸病院・内科
2国立療養所松戸病院・外科
3国立療養所松戸病院
pp.800-806
発行日 1983年5月10日
Published Date 1983/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218278
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症例5 65歳,男性.喫煙歴:50本×47年間.
1カ月前より,夕刻になると,37゜〜38℃台の発熱を認めるようになる.発熱が1週間続いたため,某病院にて受診.胸部X線像にて,"肺炎"と診断され,入院となる.抗生物質の投与にて下熱するも,異常影の消褪をみないため,当院に紹介される.
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