カラーグラフ 臨床医のために内視鏡—パンエンドスコープ
胃・十二指腸粘膜にみられるさまざまな表在性の変化
北村 明
1
Akira KITAMURA
1
1関東逓信病院・消化器内科
pp.1426-1427
発行日 1981年8月10日
Published Date 1981/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217294
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上腹部愁訴があるもののみでなく,胃の検診を希望するものに広く細径前方視鏡検査を施行していると,約半数近くに何らかの変化を発見できる.出血性小びらんを含む表層性変化と,萎縮性胃炎を中心とする種々の慢性胃炎は高頻度に観察される.今回はこのような粘膜の変化のさまざまな所見を集めてみた.
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