図解病態のしくみ 循環器疾患・8
低レニン性高血圧とMineralocorticoidとの関連
須永 俊明
1
Toshiaki SUNAGA
1
1佐賀医科大学・内科
pp.1429-1433
発行日 1981年8月10日
Published Date 1981/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217295
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
血漿レニン活性が,高血圧症の分類や病態を考える上で重要な因子となっている.血漿レニン活性は,いろいろな状態で低下を起こすが,この中で,低レニン性本態性高血圧症が,注目されている(表1).
また,レニン活性から,高血圧症の分類がなされ,表2のようになっている.
Copyright © 1981, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.