今月の主題 膵と胆道疾患
座談会
膵・胆道疾患診療の実際
本間 達二
1
,
菅田 文夫
2
,
尾形 佳郎
3
,
石井 裕正
4
Tatsuji HOMMA
1
,
Fumio SUGATA
2
,
Yoshiro OGATA
3
,
Hiromasa ISHII
4
1信州大学医学部・第2内科
2昭和大学藤が丘病院・内科
3慶応義塾大学医学部・外科
4慶応義塾大学医学部・内科
pp.1396-1405
発行日 1980年9月10日
Published Date 1980/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216680
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膵・胆道領域の疾患は,胆石症をはじめとして日常的に遭遇する機会が多いにもかかわらず,病態生理から診断・治療まで,未だ明らかにされえない部分も残されている.しかし近年の画像診断法や内視鏡をはじめとする診断技術の目覚しい進歩により,その取り扱い方,考え方も変革を迫られているといっても過言ではないと思われる.
本欄では,膵・胆道疾患の実地臨床上の問題点につき,こうした最新の動向をふまえてお話しいただいた.
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