紫煙考
サーモグラフィーからみた喫煙
三木 吉治
1
1愛媛大皮膚科
pp.2152-2153
発行日 1979年11月10日
Published Date 1979/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216300
- 有料閲覧
- 文献概要
起きぬけの一服
医師として大変恥すかしいことであるが,私はまだ禁煙ができない.
時には呼吸困難をきたすほど痰がでる二こがあり.明日からはやめようと思いつつ宋につくのであるが,翌朝は気分爽快で,つい起きぬけに一服となるのである.この起きぬけの一服で,手足にジーンとしびれるあの感じがたまらないのであり,しばらくすると体中がシャンとして,さて顔でも洗おうかという二とになる.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.