臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
XI.腎疾患
3.腎不全の成因と対策
非乏尿性急性腎不全の成因と対策
須藤 睦雄
1
,
本田 西男
1
1浜松医大第1内科
pp.2274-2275
発行日 1978年12月5日
Published Date 1978/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402208333
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はじめに
一般に,急性腎不全は,急激な乏尿,腎機能の廃絶および尿毒症を主徴とする症候群として定義されているが,その一部には乏尿(1日尿量400ml以下)を伴わない1群があり,非乏尿性(または多尿性)急性腎不全と呼ばれ,近年,注目されている.
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