臨時増刊特集 診断基準とその使い方
XII.癌
肺癌
末舛 恵一
1
1国立がんセンター外科
pp.2188-2191
発行日 1977年12月5日
Published Date 1977/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207635
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はじめに
肺癌という複雑な疾患の実態を把握するために,X線病型,病気のひろがり(病期),組織型,細胞診について分類基準が定められた.
これらは肺癌を診断し,適切な治療を選択し,予後を推定して行く上に重要な指針となっている.また,これらは時を経るに従って,少しずつ,ある時は大幅な改訂が加えられて動いてきた.
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