図解病態のしくみ 高血圧シリーズ・1
血圧調節機序における心臓・血管の機能
青木 久三
1
1名市大第2内科
pp.760-761
発行日 1977年5月10日
Published Date 1977/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207209
- 有料閲覧
- 文献概要
本態性高血圧症とは一般に動脈系の血圧が正常より高い病態,すなわち収縮期血圧150mmHg以上および拡張期血圧90mmHg以上とされている.本態性高血圧症の血圧上昇を理解する目的で,心臓血管系が血液循環を維持しながら血圧調節に関与している状態について解説を試みる.
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.