オスラー博士の生涯・44
腸チフス,結核対策に取り組む
日野原 重明
1
1聖路加看護大学
pp.2217-2219
発行日 1976年12月10日
Published Date 1976/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207007
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オスラーは,ジョンス・ホプキンス大学医学部に赴任してからは,腸チフスと結核とは,研究の上からも,診療の上からも最も大きなテーマとしていた.この二つに対しては住民の栄養,生活環境,市や州の衛生政策などの改善が問題解決上とくに重要だと考えていたのである.
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