今月の主題 ミオパチー最近の進歩
自己免疫疾患
重症筋無力症
宇尾野 公義
1
1都立府中病院
pp.2148-2150
発行日 1976年12月10日
Published Date 1976/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206985
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
重症筋無力症(MG)の病因としては骨格筋における神経筋接合部の形態学・生理・生化学的異常に重点が注がれていたが,近年,免疫学の進歩とともに胸腺を中心とする自己免疫疾患としての位置づけがなされつつある.以下,その根拠を述べる.
Copyright © 1976, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.