臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
XIV.脈管造影法
8.脊髄血管造影法
打田 日出夫
1
,
黒田 知純
1
1阪大放射線科
pp.1953-1956
発行日 1976年12月5日
Published Date 1976/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206932
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脊髄腫瘍,脊髄の血管性病変,脊椎腫瘍が疑われたり,疼痛,間歇性跛行,麻痺などの症状が血管性病変によると考えられた場合に脊髄血管造影が適応となるが,脊髄自体とその周辺の血管を同時に造影できる脊髄動脈造影が主体をなし,硬膜外の静脈しか造影できない脊椎静脈造影は補助的診断法である.
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