臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
XIV.脈管造影法
9.四肢血管造影法
阪口 周吉
1
1浜松医大第2外科
pp.1957-1960
発行日 1976年12月5日
Published Date 1976/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206934
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動脈造影
適応 動脈の走向,形態異常,内腔の変化,閉塞の有無や部位,範囲,副血行の発達程度などを知るために,次のような疾患に対して行われる.
1)急性および慢性の動脈閉塞症について単なる診断よりも閉塞の範囲,run-off(閉塞部以下の末梢の血流状態)の程度,開存血管の細かい病変などを検するために行われる.
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