今月の主題 内科医に必要なバイオプシー
どうしても必要な場合
肝疾患
広田 喜代市
1
1都立墨東病院・内科
pp.1012-1014
発行日 1974年8月10日
Published Date 1974/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205523
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肝臓病の診断のためには肝機能検査のほか,針生検,肝シンチグラム,腹腔鏡検査,血管造影法,超短波検査などの特殊検査法があり,中でも針生検法は肝疾患の本質把握のきめ手としての意義をもつ.この針生検の臨床的適応についてはすでに先人の解説があるが,今回本稿においては「どうしても必要なばあい」を中心に,実地診療の立場からこれを見なおしてみる.
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