治療のポイント
梅毒の治療計画法
皆見 紀久男
1
1鹿大皮膚科
pp.306-308
発行日 1971年3月10日
Published Date 1971/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203536
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
治る梅毒は,どんな治療をしても治るし,治らない梅毒は,どんな治療を行なっても治らない.もちろん臨床症状は簡単に治癒してしまうが,梅毒血清反応が陰性となることが難しい.だから梅毒の治療は臨床症状に対する治療とくに早期顕症梅毒に対する治療と,血清反応の改善に対する治療の2つに分かれる.
Copyright © 1971, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.