臨床家の化学療法学
抗生物質の臓器内濃度と臨床効果
大久保 滉
1
1関西医大内科
pp.1250-1253
発行日 1969年11月10日
Published Date 1969/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202869
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化学療法を合理的に行なうために,抗生物質の臓器内濃度を精細に検討する必要がある.感染臓器をつきとめたうえで薬剤を選択すべきことはいうまでもないが,その投与後の臨床効果の実証はむずかしく,今後に残された問題である.
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