診療手技
留置カテーテル
西浦 常雄
1
1岐阜大泌尿器科
pp.838-840
発行日 1969年8月10日
Published Date 1969/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202742
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適応
尿閉時には間歇的導尿よりは留置カテーテルが優れていることはいうまでもないが,残尿が100ml以上あり,尿路感染の認められる場合には留置カテーテルが望ましい.
これらのほかに,外傷などによる尿道出血に対する止血,高度の尿道狭窄拡張術後の狭窄予防,高度の頻尿の救済,あるいは下部尿路手術後の尿流の確保と縫合部の安静などの目的で施行される.
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