特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法
〈尿路管理〉
カテーテル留置(恥骨上膀胱瘻カテーテル留置・尿道カテーテル留置)
仙石 淳
1
,
乃美 昌司
1
1兵庫県立リハビリテーション中央病院泌尿器科
キーワード:
恥骨上膀胱瘻カテーテル留置
,
尿道カテーテル留置
,
神経因性膀胱
Keyword:
恥骨上膀胱瘻カテーテル留置
,
尿道カテーテル留置
,
神経因性膀胱
pp.282-286
発行日 2022年4月20日
Published Date 2022/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207554
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▶ポイント
・神経因性膀胱患者におけるカテーテル留置は,間欠導尿法が不可能な症例の代替療法として検討すべき位置づけにある.
・恥骨上膀胱瘻カテーテル留置(SC)は,尿道カテーテル留置(UC)と比較して尿道合併症を回避でき,QOLも良好である.
・SCは,施設入所が困難になるなどの社会的制約を受けやすい.
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