負荷試験=方法と評価
甲状腺131I摂取率測定
木村 和文
1
1阪大第1内科
pp.836-837
発行日 1969年8月10日
Published Date 1969/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202741
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131I摂取率測定とは
放射性ヨードの利用は甲状腺のヨード代謝を多面的に,動的に観察することを可能とし,これを用いた種々の甲状腺機能検査法がくふうされている.
甲状腺131I摂取率測定は投与された放射性ヨード131Iが甲状腺に取り込まれる割合を体外より測定する方法で,検査が容易であり,甲状腺機能をよく反映し,また,TSHやtriiodothyronine投与試験の指標としても利用され,最も日常的な甲状腺機能険査法の1つとなっている.
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