治療のポイント
妊婦梅毒
松山 栄吉
1,2
1東京厚生年金病院産婦人科
2東大
pp.1434-1435
発行日 1968年12月10日
Published Date 1968/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202475
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最近の全国の妊婦梅毒の頻度はほぼ1%であるが,このうち梅毒の感染ないし血清反応の陽性を意識しないもの(不識梅毒)が3/4を占めている(順大水野教授)ということは注意しなくてはならない.最近妊婦の検診が普及してきたため,妊婦において不識梅毒を発見する機会がふえたのも事実である.
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