グラフ
自動血球計算
富田 仁
1
1京大中検
pp.1300-1302
発行日 1965年9月10日
Published Date 1965/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200970
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メランジュール,計算盤,顕微鏡を用いての血球数の算定法は,過去100年の歴史をもつている。その間いくたの自動血球計算の方法が試みられたが,精度において劣り,目算法を駆逐するに至らなかつた。しかるに最近のエレクトロニクスの進歩によりついに自動血球計算は実用の域に達した。現在市販されている計数器の種類をその原理の上から分類し概説すればつぎのようになる。
1.血球の光学的特性を利用したもの
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