ファースト・エイド
高血圧性脳症
五島 雄一郎
1
1慶大内科
pp.1344-1345
発行日 1965年9月10日
Published Date 1965/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200982
- 有料閲覧
- 文献概要
高血圧性脳症という病名を初めて記載したのはOppenheimerおよびFishbergであり,一般には高血圧にもとづく,一時的脳循環障害により脳症状を呈する症候群をいつている。
高血圧性脳症の救急処置を述べる前に,その成因について,簡単にふれておく。このことは治療上はなはだたいせつなことである。
Copyright © 1965, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.