特集 神経診察―そのポイントと次の一手
座談会
内科医が行う神経診察―“苦手”を攻略するコツと考え方
山脇 正永
1
,
髙橋 愼一
2
,
塩尻 俊明
3
,
川越 正平
4
1京都府立医科大学大学院 総合医療・医学教育学
2慶應義塾大学医学部神経内科
3国保旭中央病院総合診療内科
4あおぞら診療所
pp.1182-1188
発行日 2014年7月10日
Published Date 2014/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107637
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山脇(司会) 今回は「内科医が行う神経診察」という座談会を企画させていただきました.
神経内科以外の専門医,あるいは若手の先生から,神経診察は難しく,苦手意識をもっているという声を耳にしますし,欧米の文献などでもそのような声はあります.例えば,初期診療からすぐに神経内科にコンサルトする,あるいは神経診察はやらないということも聞きます.今回は,若手医師,神経内科以外の専門医が日常診療において実践的で役立つ内容,お話を伺いたいと思います.
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