特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
病型ごとの治療
心原性脳塞栓症
星野 岳郎
1
,
内山 真一郎
1
1東京女子医科大学医学部神経内科
pp.252-255
発行日 2013年2月10日
Published Date 2013/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106653
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ポイント
◎心内血栓が原因の脳梗塞であり,しばしば突発的に発症し,重症となりやすい.
◎閉塞血管の再開通や出血性梗塞の存在は,本症診断の参考となる.
◎本症の再発予防には抗凝固療法が有効であり,非弁膜症性心房細動が原因の場合は新規抗凝固薬も適応がある.
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