今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで
臨床病型ごとの治療
心原性脳塞栓症
松浦 豊
1,2
1熊本市立熊本市民病院脳卒中診療科
2現 福島県立医科大学神経内科
pp.1186-1188
発行日 2003年7月10日
Published Date 2003/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102131
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ポイント
・適切な治療を選択するために,迅速な急性期診断が必要である.
・急性期治療には抗凝血薬療法,脳保護療法,抗浮腫療法があり,病状に応じて組み合わせて行う.
・急性期のヘパリンナトリウムと維持期のワルファリンカリウムによる抗凝血薬療法は切れ目なく行う.
・感染対策・栄養管理,早期離床・早期リハなど,一般的治療も重要である.
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