今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
診断アプローチの手順
下痢の診断アルゴリズム
上野 文昭
1
1大船中央病院
pp.203-206
発行日 2012年2月10日
Published Date 2012/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105775
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ポイント
★患者の訴える「下痢」の意味するところを正確に把握する.
★下痢の性状と持続期間に注目する.
★急性下痢のほとんどは自然寛解性の感染性腸炎で厳密な診断は不要なことが多い.
★慢性下痢をきたす代表的な疾患を知ることが鑑別診断のうえで重要である.
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