今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
診断アプローチの手順
便秘の診断アプローチ
坂田 祐之
1
,
田中 未生
1
,
藤本 一眞
1
1佐賀大学医学部内科
pp.208-210
発行日 2012年2月10日
Published Date 2012/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105776
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ポイント
★便秘には器質性便秘と機能性便秘がある.
★大腸内視鏡検査でもある程度は弛緩性便秘と痙攣性便秘の鑑別は可能である.
★便秘の多くは機能性便秘だが,器質性便秘である大腸癌による便秘が潜んでいることもあり大腸内視鏡検査は必須である.
★大腸機能検査は,一般診療ではあまり行われず,検査できる施設も限られているのが現状である.
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