今月の主題 乳癌と臨床検査
総説
乳癌診断のアルゴリズム
福島 久喜
1
,
伊坂 泰嗣
1
,
伊東 大樹
1
,
中山 英里
1
,
松田 実
1
,
呉屋 朝幸
1
Hisaki FUKUSHIMA
1
,
Hirotsugu ISAKA
1
,
Hiroki ITOH
1
,
Eri NAKAYAMA
1
,
Minoru MATSUDA
1
,
Tomoyuki GOYA
1
1杏林大学医学部外科
キーワード:
乳癌
,
症状
,
診断
Keyword:
乳癌
,
症状
,
診断
pp.9-13
発行日 2007年1月15日
Published Date 2007/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100393
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乳癌診断のアルゴリズムは,診察にはじまりマンモグラフィや超音波検査の画像診断を経て細胞診,組織診によって確定診断を得るといってよい.しかしながら,これら相互の整合性があってこそ最終診断といえるので正常乳房の解剖,構造や組織学,癌の発生,増殖を知ることにより症状を考え,診断を進めていくことが望まれる.〔臨床検査 51:9-13,2007〕
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