今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
血液疾患の診断へのアプローチ
血栓傾向の鑑別診断
宮﨑 浩二
1
1北里大学医学部血液内科学
pp.1710-1712
発行日 2011年10月10日
Published Date 2011/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105403
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ポイント
★問診や臨床所見から,血栓性素因を予測して検索することが重要である.
★先天性血栓性素因があっても,後天性要因の可能性を慎重に吟味する.
★治療などが検査に影響するため,治療前の検体をできるだけ保存する.
★遺伝子検査は,保因者のメリットも期待できるが,きめ細かい対応が必要である.
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