連載 今日の処方と明日の医学・15
【薬剤疫学】をめぐる米国の政策誘導
瀬戸口 聡子
1,2
,
日本製薬医学会
1デューク大学
2東京大学薬剤疫学講座
pp.1492-1493
発行日 2011年8月10日
Published Date 2011/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105340
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医薬品は,変革の時代を迎えています.国際共同治験による新薬開発が多くなる一方で,医師主導の治験や臨床研究などによるエビデンスの構築が可能となりました.他方,薬害問題の解析から日々の副作用報告にも薬剤疫学的な考察と安全対策への迅速な反映が求められています.そこで,この連載では医薬品の開発や安全対策を医学的な観点から解説し,日常診療とどのように結びついているのかをわかりやすくご紹介します.
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