今月の主題 緊急画像トラブルシューティング―内科医のためのPearlとPitfall
腹部疾患を疑ったら
イレウス:どんなCT所見が危険なの?
八幡 浩信
1
1沖縄県立八重山病院外科
pp.594-597
発行日 2011年4月10日
Published Date 2011/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105114
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ポイント
★血流障害をきたす絞扼性イレウス(狭義),腸捻転,腸重積,ヘルニア嵌頓を見逃さない.
★手術歴がないイレウスほど,より注意が必要である.
★腎機能・アレルギーなどの問題がなければ,単純CTおよび造影CTを行う.
★撮像範囲は,横隔膜円蓋部から座骨下端までを含める.
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