連載 アレルギー膠原病科×呼吸器内科合同カンファレンス・1【新連載】
喘息と関節リウマチの既往がある患者の咳嗽―他科から処方される薬剤に注意!
岡田 正人
1
,
仁多 寅彦
2
1聖路加国際病院アレルギー膠原病科(成人・小児)
2聖路加国際病院呼吸器内科
pp.710-713
発行日 2010年4月10日
Published Date 2010/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104419
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後期研修医 喘息,関節リウマチの既往のある65歳男性が,感冒様症状の悪化により自宅から電話で連絡してきた症例です.
患者さんは20歳頃から喘息があり,数年前に当院呼吸器内科に受診しましたが,吸入治療にて状態が安定したため,近医で治療継続することとなり,当院呼吸器科へは半年に1回検査目的で来院する程度となっていました.
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