今月の主題 ウイルス肝炎―日常診療のポイント
C型肝炎の日常診療
C型肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法―インターフェロン・リバビリンの使い方
平松 直樹
1
,
小瀬 嗣子
1
,
林 紀夫
1
1大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
pp.442-444
発行日 2010年3月10日
Published Date 2010/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104362
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ポイント
★1型高ウイルス量症例(1H)のウイルス陰性化にはPeg-IFN,再燃にはRBVが用量依存性に関与する.
★1Hで12週以降にウイルスが陰性化した症例では,72週投与が有効である.
★1H以外の症例では約80%が著効となり,高齢者でも治療効果は良好である.
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