今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎
一般医も知っておくべき治療の進歩
リバビリン初回投与の成績と今後の課題
泉 並木
1
1武蔵野赤十字病院消化器科
pp.1708-1710
発行日 2002年10月10日
Published Date 2002/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908902
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ポイント
リバビリンは経口薬で,インターフェロンとの併用でC型肝炎ウイルス排除率を高める.
リバビリンとインターフェロンが効きやすい例はセログループ2であり,HCV-RNA量とは関連しない.
リバビリン治療中と治療終了後6ヵ月は,男女とも妊娠を避ける.
併用治療初期4週間は貧血に注意し,ヘモグロビン値が10g/dl以下になったら,リバビリンを1錠減量する.
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