特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
VI 消化器
68.C型肝炎とペグインターフェロン+リバビリン
藤澤 知雄
1
1済生会横浜市東部病院 小児肝臓消化器科
キーワード:
Ribavirin
,
肝炎-C型
,
多剤併用療法
,
感染症垂直伝播
,
治療成績
,
禁忌(治療)
,
Polyethylene Glycol-Interferons
Keyword:
Drug Therapy, Combination
,
Hepatitis C
,
Ribavirin
,
Treatment Outcome
,
Infectious Disease Transmission, Vertical
pp.1650-1651
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086340
- 有料閲覧
- 文献概要
小児期のHCV 感染は,感染経路,自然治癒率,肝線維化,治療法などの点で成人とは異なる.C型慢性肝炎の治療法は目覚ましい進歩を遂げ,成人では主要な治療薬であるインターフェロン(IFN)に代わり,高いウイルス 消失率が期待できる経口薬(直接作用型抗ウイルス薬direct-acting antiviral agent:DAA)で治癒可能な時代となった.
Copyright © 2016, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.