今月の主題 肺血栓塞栓症 見逃さず迅速かつ的確な対応を
急性肺血栓塞栓症をいかに診断するか
病態や重症度に応じた急性肺血栓塞栓症の治療の選択
山本 剛
1
1日本医科大学付属病院集中治療室
pp.763-765
発行日 2009年5月10日
Published Date 2009/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103899
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ポイント
●急性肺血栓塞栓症の重症度は,ショック,右室負荷,心筋障害,それぞれの有無から判定する.
●高リスク例には血栓溶解療法を行う.
●中リスク例で出血リスクが低い場合には血栓溶解療法を考慮する.
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