特集 呼吸器救急診療ブラッシュアップ—自信をもって対応できる
Ⅴ.主な疾患からみた救急マネージメント
急性肺血栓塞栓症
塚原 健吾
1
1藤沢市民病院循環器内科
pp.136-144
発行日 2018年2月1日
Published Date 2018/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200118
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Point
・急性肺血栓塞栓症の早期診断と重症度評価,迅速で適切な治療が重要である.
・本疾患を念頭に置いて診療することで,異常所見を見逃さないようにする.
・診断を疑うポイントは低酸素血症,右室負荷所見,凝固能亢進の存在である.
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